東日本大震災によって都内に避難されている方々が、もともと年間行事として行っていた正月準備(餅つき)を一緒に行うことで、避難先を越えた交流と情報交換の場として、また、支援者や開催地の地元住民と交流を目的に、東京都町田市で「お正月準備の会in町田」を開催しました。
1 日時 2016年12月26日(月)
10時30分~14時00分
2 場所 町田シバヒロ
3 参加者数 297人
(本部で把握できた方のみ)
うち避難者161名
4 参加費 500円
5 内容
(1)開会式
①実行委員会 挨拶
(東北の絆サロンFMI会 木幡四朗)
②事務連絡
(2)お餅つき&お雑煮
当事者だけでなく支援者や町田の一般市民も一緒にお餅つきを楽しみました。保健所の指導により、あんこ・きなこ・納豆などでは食べず、お餅はお雑煮に入れて味わいました。また、避難者の方には、お土産として「のし餅」が配られました。
(3)ブース出展・プログラム出演
本イベントでは当事者団体(4団体)、支援団体・本部(4団体)など、併せて8のブース出展・プログラム出演があり、食事の提供、子ども向けコーナー、健康体操、手作り品販売などさまざまな出し物がありました。
(4)交流企画 ○×クイズ
参加者全員で○×クイズを実施しました。相談もOKのルールのもと、参加者同士での交流も見られました。
6 主催 広域避難者支援連絡会in東京 広域避難者交流会実行委員会
(実行委員メンバー)青空会、足立区新田ふるさと会、コスモス会、鷺宮都営住宅自治会、東雲の会、東北の絆 サロンFMI会、NPO法人とみおか子ども未来ネットワーク、福島県被災者同行会、町屋6丁目ミニサロン、みちのくまほろば会、むさしのスマイル、かながわ東北ふるさと・つなぐ会、双葉町埼玉自治会、広域避難者支援連絡会in東京
(広域避難者支援連絡会in東京 参加団体)荒川区社会福祉協議会、いたばし総合ボランティアセンター、 金光教首都圏災害ボランティア支援機構、さわやか福祉財団、災害復興まちづくり支援機構、全労済、中央労働金庫、東京足湯プロジェクト、東京災害ボランティアネットワーク、東京都生活協同組合連合会、東京ボランティア・市民活動センター、東京労働者福祉協議会、連合東京
7 後援 福島県、宮城県、岩手県、東京都、町田市
8 協力 町田市社会福祉協議会、町田市観光コンベンション協会、じゃおクラブ
9 その他 ご協力いただいた皆様
大木燃料店/桜美林大学/株式会社セレスポ/金光教町田教会/玉川大学/東京都総務局復興支援対策部都内避難者支援課/東京YMCA/東京YWCA/浪江町生活支援課/浪江町復興支援員/ニッポンレンタカーサービス株式会社/はちみつ会/東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)/双葉町復興支援員/ふんばろう福島プロジェクト/まちだエコライフ推進公社/木曽団地自治会/宮城県県外避難者支援員/連合東京ボランティアサポートセンター/その他 多くの個人の皆さま
※本事業はタケダ・赤い羽根 広域避難者支援プログラムの支援金を受け実施しました。