お正月準備の会in町田

 東日本大震災によって都内に避難されている方々が、もともと年間行事として行っていた正月準備(餅つき)を一緒に行うことで、避難先を越えた交流と情報交換の場として、また、支援者や開催地の地元住民と交流を目的に、東京都町田市で「お正月準備の会in町田」を開催しました。

 

1 日時  2015年12月26日(土)

      10時30分~14時00分

2 場所  町田シバヒロ

3 参加者数 328人

     (本部で把握できた方のみ)     

      うち避難者213名※子ども7名含む

 4 参加費 500円

内容

1 開会式

(1)実行委員会 挨拶

 (東北の絆サロンFMI会 木幡四朗)

(2)町田市長メッセージ(代読)

(3)事務連絡

2 お餅つき&お雑煮

 当事者だけでなく支援者や町田の一般市民も一緒にお餅つきを楽しみました。この日用意したお餅は約300名分。つきたてのお餅は、あんこ・きなこ・納豆などで味付けしたり、お雑煮に入れて味わいました。また、避難者の方には、お土産として「のし餅」が配られました。

3 ブース出展

 本イベントでは、当事者・支援者・地元町田市の団体など10のブース出展がありました。浪江焼きそば、荒波牡蠣、フリーマーケットや子どもコーナー、ふれあいスペース、健康体操などがあり、参加者同士の交流を深めていました。

4 交流企画 ○×クイズ

 参加者の皆様の避難元地域と避難先である町田市にちなんだご当地クイズが行われ、出題先の各地域に関わりを持つ方々が問題を読み上げました。相談もOKのルールのもと、参加者同士での交流も見られました。

主催 広域避難者支援連絡会in東京 広域避難者交流会実行委員会

(実行委員メンバー)青空会、足立区新田ふるさと会、コスモス会、鷺ノ宮都営住宅自治会、東雲の会、東北の絆 サロンFMI会、NPO法人とみおか子ども未来ネットワーク、人の輪ネット、福島県被災者同行会、町屋6丁目ミニサロン、みちのくまほろば会、むさしのスマイル、かながわ東北ふるさと・つなぐ会、双葉町埼玉自治会、広域避難者支援連絡会in東京

広域避難者支援連絡会in東京 参加団体)荒川区社会福祉協議会、いたばし総合ボランティアセンター、さわやか福祉財団、災害復興まちづくり支援機構、全労済、中央労働金庫、東京足湯プロジェクト、東京災害ボランティアネットワーク、東京都生活協同組合連合会、東京ボランティア・市民活動センター、東京労働者福祉協議会、連合東京

後援 福島県、宮城県、岩手県、東京都、町田市

協力 町田市社会教育委員会、町田市観光コンベンション協会、じゃおクラブ、その他 ご協力いただいた皆様

荒波牡蠣復活委員会応援隊/大木燃料店/大熊町復興支援員/小野路囃子連/株式会社ショッパー社/株式会社 鈴木建設/株式会社セレスポ/金光教/セカンドハーベスト・ジャパン/株式会社タウンニュース社/玉川大学/鶴川若竹幼稚園/鶴の羽の会/東京新聞社会事業団/東京都総務局復興支援対策部都内避難者支援課/東京YMCA/中町三丁目町内会/浪江町生活支援課/浪江町復興支援員/ニッポンレンタカーサービス株式会社/東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)/双葉町復興支援員/まちだエコライフ推進公社/町田市岩手ふるさと会/明治ホールディングス株式会社/明治安田厚生事業団/レンタルスクエア/ADRA JapanChiyoda Student Volunteers(CSV)Gooce/その他 多くの個人の皆さま

※本事業はタケダ・赤い羽根 広域避難者支援プログラムの支援金を受け実施しました。

概要報告(お正月準備の会)jpgロゴ.pdf
PDFファイル 1.4 MB

 広域避難者支援連絡会in東京の平成26年度~30年度の事業につきましては、「タケダ・赤い羽根広域避難者支援プログラム」の助成を受けて実施させて頂きました。

ありがとうございました!

広域避難者支援連絡会in東京
事務局
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