◆開催目的
①東日本大震災によって東京で避難生活を送る方々同士の交流
都内各地で避難している方々が避難先を超えて交流することによって、お互いに情報交換できる場はもとより、励ましあい心配しあえる関係づくりをめざします。震災から来年で8年となる中、避難生活での疲れや支援活動に動かれてきた方々同士の改めての交流の場とします。
②今後の制度的な支援が縮小していく中での避難者支援のあり方に関する意見交換
震災からの創生復興期間は10年とされている。あと数年でこの期間が終了する中で、様々な制度施策が縮小していくことが想定されている。第17回・第18回広域避難者支援ミーティングin東京で意見交換された内容を避難者の方々にも共有し、今後の避難者支援のあり方について意見交換を行います。
1 日時 2019年1月20日(日) 11時00分~15時00分
2 場所 清澄庭園 大正記念館 (東京都江東区清澄3-3-9)
3 参加者数 76名(うち、支援者23名)
4 内容
(1)開会
実行委員長 挨拶(青空会 山田栄子)
(2)参加者紹介
・全参加者の所属がわかるように団体ごとに紹介をしました。
・避難元ごとのテーブル内で自己紹介を行いました。
(3)意見交換
①2020年度に復興庁がなくなる。支援が少なくなる、あるいは全くなくなる。
そのような状況の中で、皆が何を考えているのか聞きたい。
②今現在、避難元の地域(福島・宮城・岩手)や避難者の間ではどんなことが起
きているかの情報が広域避難者に十分に届いていないと感じる。現地の情報を
しっかり知りたい、話し合いたい。
③避難元の地域に戻ることを考えているか、ということの本音を聞きたい。一歩
踏み込んだ質問だが、こういった機会に参加者の心の内を聞きたい。
・テーブルごとに連絡会メンバーがファシリテーターとしてグループに加わり、避難者の方と意見交換をしました。上記のテーマをもとに、みなさんの想いを共有していただきました。
(4)お昼休憩
(5)交流会
意見交換の時とは異なるメンバーで自由に交流する時間です。コーヒーやお菓子などを用意し、テーマは設けずざっくばらんにお話しいただきました。
(6)閉会
実行委員長 挨拶(かながわ東北ふるさと・つなぐ会 今里雅之)